眼精疲労の症状や原因、解消方法などについて知りたい方に

眼精疲労とビタミン


sponsored link


私たちの体に欠かせないビタミンの仲間は、全部で13種類あります。
これらのビタミンは、体内で三大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)の働きを助け、体調を整えるなど、潤滑油の役割を果たします。

ビタミンは、体全体の疲労回復とも密接に関係しており、目の疲労回復にも重要な役割を果たしています。不足すると疲れが溜まる原因となります。

ここでは眼精疲労に効くビタミンとその性質、それが含まれている食品をご紹介します。



●●●● 眼精疲労に効くビタミン ●●●●


1、ビタミンA 
  1. ビタミンAは「目のビタミン」と呼ばれ、角膜や網膜の細胞、粘膜を正常な状態に保ち、目を活性化させる働きがあります。眼精疲労やドライアイの予防と改善に作用します。
  2. ビタミンAには、植物性食品に含まれている「β‐カロチン」と動物性食品に含まれている「レチノール」の2種類あります。
  3. β‐カロチン」は、体内で必要な量だけビタミンAに変わるため、摂り過ぎによる過剰症はありませんが、「レチノール」は摂り過ぎると過剰症になるので注意が必要です。
  4. ビタミンAは、油に溶けやすい脂溶性のため、野菜を油炒めなど油を使って調理すると効率よく吸収できます。

2、ビタミンB群
  1. ビタミンB1、B2、B6、B12のB群は、目の疲れに大変重要な栄養素です。
  2. 疲労回復のビタミン」と呼ばれるビタミンB1は、目の筋肉の緊張をやわらげます。ビタミンB12は視神経の働きを高めます。このビタミンB1とB12には、目の疲労を軽減し視力の低下を防ぐ作用があります。不足すると眼精疲労の原因になります。
  3. ビタミンB2は、疲れ目などで起こる目の充血を解消したり、視力を回復する働きがあります。不足すると、疲れ目、角膜炎、結膜炎の原因になります。
  4. ビタミンB6は、目の調節機能を果たす水晶体と毛様体筋の主成分となるたんぱく質の吸収に欠かせません。不足すると眼精疲労や目に炎症を起こします。
  5. ビタミンB群は、水に溶けやすい水溶性です。摂取しても汗や尿として排泄されやすく体内に貯蓄できないため、毎日積極的に摂ることが大切です。


3、ビタミンC
  1. ビタミンCは、毛細血管、皮膚、粘膜、歯、骨、腱など細胞組織を丈夫にする栄養素ですが、細菌やウイルスに対して抵抗力を増したり、ストレスを予防する働きがあります。
  2. 水晶体の透明度を保ち、細菌などから目を守り、ストレスを軽減し目をリフレッシュさせます。不足すると眼精疲労など目の病気に掛かりやすくなります。
  3. ビタミンCは、水溶性で熱に弱く調理の過程でその多くが失われるため、野菜などはサラダにして生で食べたり、熱処理は短時間にして早く食べる工夫が必要です。
  4. また、水溶性のため2〜3時間で排泄されるので、毎日積極的に摂ることが大切です。


4、ビタミンD
  1. ビタミンDは、カルシウムやリンなどの成分を骨や歯に吸収・沈着させる働きがありますが、「目のビタミン」と呼ばれるビタミンAの吸収・促進に欠かせません。
  2. ビタミンDは、食物のほかに太陽の紫外線によって皮膚でも合成されます。


5、ビタミンE
  1. ビタミンEは、血行を促進し目に活力を与える働きをします。老化を防ぎ若さを保つ栄養素です。40歳を過ぎて目の疲れや老眼が気になる人は積極的に摂るようにしましょう。
  2. ビタミンEは、ドライアイや夏の冷房病を予防する効果もあります。



●●●●眼精疲労に効くビタミンを多く含む食品 ●●●●



1、ビタミンA(βカロチン・レチノール)を多く含む食品
βカロチン: 小松菜、春菊、ニンジン、ホウレン草、ニラ、カボチャ、パセリ
レチノール: レバー、ウナギ、卵黄、マーガリン、バター、チーズ


2、ビタミンB1,B2、B6、B12を多く含む食品
B1: 豚肉、ウナギ、レバー、サバ、イワシ、玄米、大豆
B2: 豚レバー、卵、納豆、のり、わかめ、干ししいたけ、ししゃも
B6: マグロ、カツオ、ブリ、イワシ、肉類、レバー、玄米、大豆、豆類
B12: レバー、アサリ、牡蠣、シジミ、ホッケ、サンマ、イワシ、カツオ


3、ビタミンCを多く含む食品
ブロッコリー、ホウレン草、小松菜、赤ピーマン、柿、ミカン、オレンジ、イチゴ


4、ビタミンDを多く含む食品
サケ、カレイ、サバ、サンマ、マグロ、ウナギ、干ししいたけ、高野豆腐


5、ビタミンEを多く含む食品
ウナギ、イカ、エビ、ウニ、カボチャ、アーモンド、モロヘイヤ、赤ピーマン


 トップページへ戻る


sponsored link