眼精疲労の症状や原因、解消方法などについて知りたい方に

眼精疲労の治療


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眼科医による眼精疲労の治療は、つらい症状を当面改善する「対処療法」と、原因を突き止めその原因を根本から取り除く「根本療法」が同時並行で進められます。

眼科では先ず、原因を突き止めるために、視力・眼圧・視野・眼球運動検査やドライアイ検査(シルマーテスト)、屈折検査、調節近点検査などの専門的な検査に加え、医師の問診・視診がなされます。

そして、原因として疑わしいことの一つ一つを潰し原因をしっかり調べて、それに対応した治療が行われます。



     ●●●●   眼科クリニックの治療法   ●●●●


眼科では原因が特定されれば、一般に次のように治療が始められます。

1、原因が使用しているメガネやコンタクトレンズが合わないためとか、乱視などであれば適切なメガネやコンタクトレンズに調整することによって、症状の改善を図ります。

2、原因が緑内障や白内障などの病気であれば、その治療をします。

3、ドライアイがある場合は、点眼薬による治療や生活指導、症状のひどい時は涙点プラグによる治療を行います。

4、前記の1〜3の治療をしても症状の残る眼精疲労は、ピントを調節する毛様体筋の疲労によるタイプが殆んどであり、次のように治療します。

@ 目の疲れをとる点眼薬を使います。ビタミンB12の仲間であるシアノコバラミンという成分の入った目薬は、目の調節機能を改善する効果があるのです。最初は、弱めの薬であるサンコバ点眼液0.02%やソフティア点眼液0.02%などの目薬が処方されます。また、内服薬やビタミン剤などを服用する場合もあります。

A 眼精疲労の症状が強く、毛様体筋が緊張してけいれんを起こす「調節けいれん」の状態にある場合は、毛様体筋を休ませる点眼薬である低濃度のサイプレジンなどで治療する場合があります。

B 生活改善も重要な治療のポイントです。医師の指導に基づきパソコン作業の仕方、スマホなど情報機器の使い方、室内環境、睡眠・休息、食事、運動などについて改善します。

C 眼精疲労に伴う肩こりがひどい場合は、即効性のある薬剤を入れた静脈注射を打ちます。

D 眼科によっては、温罨法・冷罨法(ホットパック・アイスパック)やツボ押しやマッサージをします。アロマテラピーやミュージックセラピーといったリラクゼーションなどを導入しているところもあります。


5、原因が、内科や精神的なものと考えられる場合は該当の診療科へ紹介されます。

なお、受診する眼科は疲れ目・眼精疲労専門医であるこが理想的です。例えば、歯科にも矯正や歯周病と得意分野があるように、眼科にも疲れ目に力を入れているところと、そうでないところがあります。クリニックの看板だけではわからないので、実際にいくつか廻ってみたり、電話で問い合わせてみたりするのがいいと思います。


     ●●●●   手軽に自分で出来る対策   ●●●●


原因が「目の使い過ぎ」にある場合、手軽に自分で出来る対策をご紹介しましょう。

1、目をしっかり休めることが最上の特効薬です。
@パソコンやスマートフォンなどは、アラームを利用し1時間毎に10分は休みます。
A夜更かしはせず、睡眠環境(枕、カーテンなど)を整え十分睡眠をとります。

2、目の周りの血行を良くして目の筋肉のこりをほぐします。
@「目の体操」により、毛様体筋などをストレッチし弾力性を取り戻します。
A蒸しタオルで目を温めたり、冷やしタオルで目を冷やします。
B目の周りをマッサージしたり、ツボを押して刺激します。

詳細は、本サイトの 「眼精疲労の解消法」 をご覧下さい。


3、食事は、偏食せず栄養バランスをよく考えて摂ります。タバコは大敵です。
詳細は本サイトの「 眼精疲労とビタミン 」「 眼精疲労と食べ物 」をご覧ください。

4、ラジオ体操や散歩などで体を動かしたり、全身入浴(38〜40℃のお湯に20分程浸かる)などにより血行を良くします。

5、目薬は正しくさします。詳細は本サイトの「 眼精疲労と目薬 」をご覧ください。


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